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ハワイの玄関、オアフ島で一番有名な山「ダイアモンド・ヘッド」は約30万年前の噴火で出来た標高約232メートルの死火山。ダイアモンド・ヘッドの山頂に続くハイキング道は、片道1.1キロの約30分、気軽に家族で楽しめる人気のハイキング・コースだ。
ダイアモンド・ヘッドの山頂からは、正面に広大な太平洋と水平線、右はワイキキから真珠湾まで、左はココヘッドまで続く海岸線、後は雄大なコウラウ山脈という360度のパノラマビューが広がる。
ダイアモンド・ヘッドは、ハワイの人々には「ラアヒ」と呼ばれていた。これはハワイ語で「マグロの額」という意味だそうだ。また、「ダイアモンド・ヘッド」という名の由来は、19世紀にここを訪れた水夫が、ゴロゴロと転がっている方解石の結晶をダイヤモンドと勘違いしたことが、ダイアモンド・ヘッドという地名になったといわれている。
最近はこのダイアモンド・ヘッドの山頂から日の出を見るツアーも人気だ。