オアフ島・空港

ホノルル空港は、オアフ島観光の中心ワイキキの西約15kmに位置する、国際空港。
正式名称は「ホノルル国際空港」。ワイキキより車で約20分-30分程度、朝は渋滞があるので若干時間を要する場合がある。

ホノルル国際空港は、アメリカ系航空会社、日系航空会社のみならず、オーストラリアやニュージーランドなどの国々からも多く乗り入れる、まさにハワイの空の玄関口。4つの主要な滑走路があり、アメリカ空軍と共有している。マウイ島、ハワイ島、カウアイ島などの隣島行きの国内線も全てここから出ている。

ホノルル空港のコードは、「HNL」。ターミナルは国際線メインターミナル、ハワイアン航空が乗り入れるインターアイランドターミナル、アリゾナ州フェニックスに本社を構える航空会社メサ･エア･グループ（Mesa Air Group）のローコストキャリアGO!航空やモロカイ島、ラナイ島などに乗り入れているアイランド･エアーが乗り入れるコミューターターミナルの3つからなる。

一番簡単確実なのが、このタクシー利用。到着ターミナルの1階、個人出口を出て、横断歩道を渡るとタクシー乗り場がある。黄色いシャツが目印の整理係員（DISPATCHER）がおり、行き先（ホテル名）と人数を告げると、タクシーを回してくれる。

比較的素早く乗客、及びタクシーを捌いて行くので、余程の事がない限り長時間待たされる事は無い。空港からワイキキまでは約20分から30分、料金は$35前後（プラス10-15％のチップが必要）、また荷物は一つに付き$1のチップを目安にすると良い。

セダンタイプの他に、ミニバンタイプも走っているので、ファミリーや荷物がたくさんある場合でも安心して利用出来る。

ホテルに泊まる場合はホテル名を言えば大丈夫だが、発音に自信が無い場合などはホテル名が書かれたメモを渡せば良い。もしホームステイなどホテル宿泊では無い場合も行き先の住所を伝えれば大丈夫。

一番安価な移動方法がこのザ・バス（市バス）を利用する方法。

ホノルル空港の国際線メインターミナル2階にバス停があり、日本語で「ワイキキ行きバス乗り場」という看板もあるので、非常に分かり易い。

19番、20番のバスに乗り、ワイキキまでは約50分前後、料金は一律$2。日本のバスのように車内アナウンスは無いので、乗車時にドライバーに降りたいホテル名、場所を告げておくと、降車時に教えてくれる。

ただし、ザ・バスにはスーツケースなどの大きな荷物の持ち込みは出来ず、せいぜい膝の上に乗る程度までの大きさ（デイバックや小振りなボストンバックなど）しか許されていないので、旅行者には不向き。

詳しいタクシーの乗車方法は、「ホノルル市内の交通」を参照ください。

ホノルル空港の国際線メインターミナルの到着ロビー個人出口を出て、横断歩道を渡ったところに、乗り場がある。

運行しているのは「ROBERTS hawaii（ロバーツ・ハワイ）」というバス会社、うさぎの絵が目印。

料金は片道$9（3歳未満は無料）、往復$15で、荷物は1人につき2つまで無料で預ける事が出来る。3つ目以降は有料となり、$4-。ただし、ゴルフバッグやサーフボードなどは別途追加料金がかかる。ワイキキまでの所要時間は約30分前後、約20分間隔で運行されている。

チケットは係員、又はドライバーに行き先（ホテル名）を告げ購入、往復チケットの場合、裏面に電話番号が記載されているので、48時間前までに各自予約をする必要がある。

ハワイを訪れるリピーターには便利なレンタカー。今は日本語のカーナビサービスもあり、比較的容易な移動手段。国際線メインターミナルの到着ロビー個人出口を出て、右に約50m程行くと各レンタカー会社の送迎バス乗り場があるので、予約をしているレンタカー会社のバスに乗り、各営業所へ向かう。

各営業所へは徒歩で行けない事は無いが、重たい荷物を持って移動するのは大変なので、送迎バスを利用する事をお勧めする。

ただし、ご存知の通り、ハワイは日本とは異なり右側通行、運転に自信がない場合やハワイ初心者にはあまりお勧めはしない。