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ルアヒワ・ペトログリフは、ラナイ・シティより、フロポエ・ビーチに向かう440号線を途中、東側に入ったところにある。途中からダート・ロードになるので、4WD車でなければ行けない。
ペトログリフとは、岩石・洞窟などに刻まれた、岩絵のこと。ギリシャ語でペトロは岩、グリフは彫刻の意味である。
ルアヒワ・ペトログリフは15-16世紀にかけて、南太平洋から入植してきた、ポリネシア系の人々によって彫られたものと考えられる。
ハワイ島、マウイ島にペトログリフは残されているが、このラナイ島のものが、一番保存状態がよく、はっきりと線が残っている。
描かれているテーマは、人間、動物、狩猟の様子など様々。中にはサーフィンをしている絵もあり、なんともハワイらしい。