カウアイ島へのアクセスカウアイ島へのアクセスは、ホノルル空港より空路でカウアイ島へは、ハワイアン航空、GO!航空、アイランドエアーの3社が乗り入れる。カウアイ島には、リフエ空港とプリンスヴィル空港の2つの空港があるが、これらの定期便が運行しているのは、リフエ空港。 ハワイの中でも、ハワイ島、マウイ島に次ぐ人気をこのカウアイ島は誇るので、ホノルル空港からハワイアン航空をはじめ、多くの便がカウアイ島へ運行している。 このカウアイ島のリフエ空港へ乗り入れる3社うち、 ホノルルよりカウアイ島への足として便利なのが、ハワイアン航空。1日22便(一部の便は曜日によって運休)が、ほぼ30分おきに出発している。また、日本に販売総代理店があり、電話での予約も可能となっている。 その次に便数が多いのが、GO!航空、1日6便がオアフ島のホノルル空港と、カウアイ島のリフエ空港を結ぶ。 アイランドエアーは、1日4便(曜日により1日3便)が運行。 料金的にはどの3社もあまり変わらなく、安い席は片道$61からとなっている。予約は、ハワイアン航空のみ、日本の総代理店で電話にて予約可能、他の2社は英語の各社のインターネットサイトより購入となる。ハワイアン航空は、日本語のインターネットサイトはないが、米国の英語のサイトより、インターネットでチケット購入も可能。 ハワイアン航空(日本語): http://www.gsa.co.jp/hawaiianair/ ハワイアン航空(英語): http://www.hawaiianair.com アイランドエアー: http://www.islandair.com/ ハワイ州内の航空機の予約方法は、ハワイ州内の交通をご覧ください。
カウアイ島の見所カウアイ島は、リトル・グランド・キャニオンとも称されるワイメア渓谷をはじめとする、大自然の数々を語らずしてカウアイ島は語れない、そんな大自然の宝庫、それがカウアイ島である。島の中央にそびえるワイアレアレ山一帯は、全米一の降雨量を誇ると言われ、そのワイアレアレ山を囲むように、ジャングルが多い茂る。大雨により侵食された山肌を覗かせるワイメア渓谷、幻想的な雰囲気を色濃く残す「シダの洞窟」など、オアフ島と、たったの150kmしか離れていないとは思えないような大自然がそこには広がっている。 こういった大自然の景観を誇る事から、多数のハリウッド映画などもこのカウアイ島で撮影されている。「ジュラシック・パーク」や「6デイズ/7ナイツ」など、その景観に魅せられた方も多いのでは無いだろうか。あの映画の中で見た大自然のエキゾチック且つ荘厳な景色、それがカウアイ島の魅力である。 ナパリ・コースとの断崖絶壁など、ヘリコプターでしか見れない秘境も数多く存在する。 その他、カウアイ島の観光スポットとしては、映画「南太平洋」で伝説の楽園・バリハイとして描かれた「ハナレイ湾」、樹齢100年を越えるユーカリの大樹が葉を繁らせる自然のトンネルの「ツリー・トンネル」、ラワイ・ロードの西端にある潮吹き穴「スパウティグ・ホーン」、ハワイ最北端に位置するキラウエア灯台にある「キラウエア灯台」、50年代のアンティークな雰囲気が漂う「オールド・コロア」などがある。
カウアイ島の概要地質学上、カウアイ島はハワイ諸島の中で最も古く、約400万年前の海底火山の噴火で出来た島である言われている。また地質学上最も古くに誕生した島と言うだけではなく、カウアイ島はそれ以外にもハワイ諸島で「最初」な出来事を多数抱える歴史深い島でもある。遥か昔ポリネシア人達が始めて入植した地であり、またキャプテン・クックが1778年にハワイ諸島を発見し、最初に上陸したのは、カウアイ島のワイメアである。 そんな歴史深いカウアイ島だけに、様々な伝説が数多く残されている。代表的な伝説が妖精「メヌフネ」の話だ。カウアイ島には謎の妖精「メネフネ」が住んでいたとされ、メネフネは不思議な能力を使い、人々の生活を助け、今でもその名から、メネフネ養魚場やメネフネ掘割などが残されている。
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