ハワイ島・空港

ハワイ島の西側の玄関口、正式名称は「コナ国際空港（Kona International Airport）」、空港コードは「koa」。以前はその地名に由来し、ケアホレ空港と呼ばれていたが、1996年日本航空が成田空港からの直行便を就航させたのを機に、現在の名称に至る。

国際線は日本航空の他にエア･カナダがバンクーバーから乗り入れている。ただ、国際空港の冠は付いているが、実際はポリネシア風の平屋の建物で、ハワイらしい素朴な感じをいまだ色濃く残しており、リゾート感いっぱいで好印象。

ホノルル空港からはハワイアン航空、GO!航空、アイランドエアーの3社が乗り入れており、約40分のフライト。

ハワイ島のもう1つの玄関口、ヒロ空港は、正式名称は「ヒロ国際空港（Hilo International Airport）」、空港コードは「ITO」。ホノルル空港からはハワイアン航空、GO!航空が乗り入れ、アメリカ本土からの直行便も乗り入れている。

コナ空港がリゾート客で賑わっているのと比べると、こちらはひっそりとした生活者向け路線といった趣き。またヒロは日系人が多い影響か空港内に日本庭園を模したスペースなどもあり、日本の田舎に来たような、そんなほっとした雰囲気を醸し出している。