ハワイのI-94W(入国カード)の書き方
ハワイへ航空機で向かう場合、機内でI-94W(アイ・ナインティフォー・ダブリュー)と呼ばれる、米国査証免除プログラムの申請フォーム、兼入国・出国カードが配られる。日本からの直行便を利用した場合は、日本語の入国カードが配られるが、経由便の場合は、英語の入国カードしかないのが普通。下記は日本語のものだが、英語のものも、質問内容、順番などはまったく同じなので、下の日本語のものを参考に記入すればOK。日本語のフォームでも、回答は英語(ローマ字)で記入すること。大人・子供関係なく、1人1枚記入が必要。
②パスポートと同じ名前
③パスポートに記載されている生年月日
④パスポートに記載されている国籍を記入。国籍が日本ならJAPAN
⑤性別
(男性:MALE 女性:FEMALE)
⑥パスポート番号/旅券番号
⑦搭乗便名
(ハワイアン航空=HA、ユナイテッド航空=UA、JAL=JL、ANA=NH など英語のレター2つで表示されています。搭乗券に載っています)
⑧居住国
⑨搭乗地の市名
⑩滞在先ホテル名 ※滞在先の住所はチェックしておくことをお勧めします!
⑪滞在先の市名と州名 州名はHAWAII
⑫ 質問事項に当てはまらない場合はいいえにチェックしましょう。
⑬パスポートと同じサイン
⑭カード記入日の日付
ハワイの税関申告書の書き方
ハワイ(米国)に入国する際には、申告するものが特になくても記入する必要あり。I-94Wと同様、機内で配られるので、降機するまでに記入しておくこと。通常日本からの飛行機の場合は、日本語で質問が書かれたフォームが配られるが、回答の記入は英語(ローマ字)にて。I-94Wと違い、この税関申告書は家族で1枚の記入で構わない。税関申告書の記入は、必ず正直に記入すること。虚偽の申告を行った場合、罰金の対象となる。特にUS$10,000の持込は、申告が必要となり、申告せずに持ち込みが発覚した場合、最悪没収になるので、くれぐれも注意すること。
②パスポートと同じ名前
③パスポートに記載されている生年月日
④同伴している家族の人数
⑤滞在先のホテル名 ※滞在先の住所はチェックしておくことをお勧めします!
⑥滞在先の市名
⑦滞在先の州名 州名はHAWAII
⑧パスポートが発行された国
⑨パスポート番号
⑩居住国
⑪日本からの直行便の旅行者は記入なし。経由で他国に到着しただけの場合も記入不要。
⑫搭乗便名
(ハワイアン航空=HA、ユナイテッド航空=UA、JAL=JL、ANA=NH など英語のレター2つで表示されています。搭乗券に載っています)
⑬質問事項に当てはまらない場合はいいえにチェックしましょう。
⑭パスポートと同じサイン
⑮カード記入日の日付
⑯⑬ではいに記入があった場合、申告する物の詳細をここに記入します。
ハワイ入国時の免税範囲
ハワイ(米国)に入国する際には、下記の範囲で免税となる。
■紙巻タバコ200本まで
ハワイ入国手続きの流れ
STEP 1
飛行機が到着したら、誘導される通りに進み、「ウィキウィキ・バス(WikiWiki Bus)」という、ターミナル間接続バスに乗車し、空港ターミナルへ向かう。
STEP 2
「ウィキウィキ・バス」は、空港ターミナル3階に到着するので、エスカレーターへ2階へ降りる。入国審査場に出るので、「Non-Resident」(非居住者)の列へ並ぶ。
STEP 3
順番がまわってきたら、パスポート、記入済みI-94W、帰りの航空券(E-TICKETの場合は、PASSENGER RECEIPT、又は行程表でも可)を、カウンターの入国審査官へ渡す。この時、両手の人差し指の指紋の登録、写真の撮影を行う。指紋の登録は、インクなどは使用せず、スキャナーの上に人差し指を乗せて、電子的にデータの保存を行う。
この時、入国審査官が渡航の目的、日数などを質問する場合があるので、下記の例を参考に、答えられるよう準備しておいた方が良い。答えは難しく考えずに、一言でも構わない。
例)
質問:What is your purpose of your stay in Hawaii?(ホワット イズ ユア パーパス オブ ステイ イン ハワイ?ハワイ滞在の目的は何ですか?)
答え:Sightseeing.(サイトシーイング、観光です)
質問:How long will you stay?(ハウ ロング ウィル ユー ステイ?どれくらいの期間滞在するつもりですか?)
答え:6 Days.(シックス デイズ、6日間です)
STEP 4
問題がなければ、パスポート、帰りの航空券、そしてI-94Wは出国カードの部分のみを返してくれる。通常I-94Wの出国カード部分は、パスポートにホチキスでとめられて返されるが、稀にホチキスでパスポートにとめないで返す係官もいる。ホチキスでとめていないと、パスポートを手にもっているうちに、知らずに落としてしまうことがあるので、必ず直ぐに確認をしよう。これらを受け取ったら、更に1階下へエスカレーターで下がり、荷物受け取り場へ向かう。
STEP 5
荷物受取のターンテーブルは、到着便ごとに別れている。自分の到着した便のターンテーブルで待ち、受け取ったら、記入済みの税関申告書を持って、税関検査へ向かう。もし、荷物が未着、あるいはダメージを受けている場合は、この荷物受取場にある「Baggage Service」と表示のある、荷物係りに申し出ること。
STEP 6
税関検査場にて、税関検査官へ税関申告書を渡す。何か申告がある場合、あるいは検査官が必要と認めた場合は、荷物を開けて検査を受けることになる。
STEP 7
税関を抜けると正面に「一般客出口」と、左手に「団体客手口」の2つがある。ツアーなどで空港の出迎えが付いている場合、団体旅行でなく、個人パッケージツアーでも、通常左手の「団体出口」よりターミナルの外へ出る。(ツアー会社の指示によること)
もし間違って出てしまっても、ターミナルビルの外から簡単に団体出口、あるいは一般出口へ移動することができるので問題ない。マウイ島、ハワイ島などのネイバーアイランドへ、国内線でそのまま乗り継ぐ場合は、「団体客出口」から出た方が国内線ターミナルへ近い。