カナダ・治安・衛生

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カナダの治安状況は、日本とは違うのでやはり注意は必要。カナダ旅行をするにあたって、注意すべき事項など。旅行情報.jpでカナダ旅行の前に要チェック!

カナダの治安

カナダの治安は、最近以前よりは治安が悪くなったとはいえ、同じノースアメリカ大陸のアメリカ合衆国と比べれば治安はよいといえるであろう。銃規制が行われている国であるが、近年は銃に絡んだ犯罪、ドラッグ犯罪などが増えてきている。

治安がよいといっても、カナダの犯罪発生率は日本の約3.8倍。日本人渡航者も犯罪に巻きこまれるケースもある。海外全般にあてはまることだが、観光客は常に一般住民より「スリ」「置き引き」「詐欺」に狙われていることを認識する必要がある。なぜなら、多額の現金を持ち歩いている可能性が高いため、そして言葉の壁から警察などに届けをしない可能性も高いため、この2点を指摘することができる。

旅行者の場合、空港やホテル、レストラン等でスリや置き引き等が多発しているので、旅券や現金等貴重品を盗まれないよう注意する必要がある。被害に遭った日本人旅行者の多くが、貴重品を入れたバッグをほんのわずかの間、足元や近くの椅子の上に置いた隙に盗まれたりしている。

上で、必要な分だけの現金だけを持ち、パスポートなどはホテルのセーフティボックスへ預け、万が一被害にあった場合でも、そのダメージを最小限にとどめる努力が必要だ。

カナダのバンクーバー、トロントの治安状況、避けた方が良い地域は、下記の通り。

●バンクーバーの治安
バンクーバーではバンクーバー空港、ホテルロビーなど、人の出入りの多いところで置き引きやすりなどの窃盗が増えてきている。また駐車上などに止めてある車の窓ガラスを割り中のものを盗むという犯罪もあるので、車を利用する人は人目のあるところに駐車し、中に物を置かないよう心がけたほうがよい。
バンクーバー・ダウンタウンの東地区(ダウンタウンイースト)は麻薬中毒患者やホームレスの人たちが多いため、治安が良くないといわれている。この地域の周辺にはガスタウン、チャイナタウンなどの観光地があるが、夜の1人歩き、裏道などは避けたほうがよい。また必要がないかぎりはできるだけその地域にはでかけないようにしたい。

●トロントの治安
やはり、空港、ホテル、レストランなど人の出入りが多いところではやはり置き引き、ひったくりなど、貴重品の入ったバッグごと盗まれることが多い。またトロントには日本人の旅券を狙う国際犯罪組織の一部が往来しているといわれている。
また、トロントのダウンタウン付近では Dundas×Parliament Queen×Church(この付近のChurch St沿い) Sherbourne St一帯(Bloorから南)ダウンタウン以外ではane×Finch(York Universityの側:かなり危険スカボロ地区が、地元の人も気をつけて いるという地域。夜間や1人歩きなどは避けたほうがよい。

レンタカー利用時の注意

カナダでレンタカーを利用する場合、車上狙いは日常的に発生しているので注意が必要だ。車を離れる時は車内の見える所に絶対に荷物を残さず、可能であれば全て持って出るのが賢明だ。カナダでは、車の外から見えるところに、カバンなどを置いて車を離れることは「常識はずれ」と考えられている。もし、ガラスなどを割られてそのカバンの盗難があっても、「それはカバンをおきっ放しにする人が悪い」となる。必ず、車を駐車して離れる場合は、カバンなどの荷物は車内におかず、持って行くか、若しくはトランクにいれるようにしよう。

また、夜人通りの少ない道を走る場合、赤信号での停車時にも十分注意が必要だ。車のドアをロックし、窓も閉めておくことは言うまでもないが、赤信号で停車する場合は、十分に自分の車の周囲に注意を払うようにしよう。怪しい人が近づいて来た場合、直ぐにでも車を発進できる体制をとっておくこと。一番のベストな方法は、前方の信号の変わるタイミングを計り、前方の信号が黄色や赤の場合は、アクセルを緩めてスピードを落としてその交差点に近づいていき、車を停めることなく、次の青信号を待つという手法が有効だ。


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