旅行情報.jp お勧めアメリカ観光コース
アメリカは日本の国土の約25倍、とてつもなく広い。中・長期の滞在で日数が十分にない場合の都市間移動は、国内線の飛行機を利用した方が無難だ。以前は長距離バスの方が圧倒的に安かったが、最近の格安航空会社の参入により、路線によっては航空機利用の方が安く、高いところでもそれほどの料金差はなくなってきた。
アメリカの観光地としては、ロサンゼルス、サンフランシスコなどの西海岸、及びラスベガスが、一般的に日本人にとっては最も人気の高いコースになっている。もし、今回の旅行が初めてのアメリカ旅行であれば、これらのアメリカ西海岸、ラスベガスに、その周辺のグランドキャニオンなどの国立公園をプラスしたコースをお勧めする。ニューヨーク等の東海岸、ディズニーワールドのあるオーランドなどの南部フロリダも機会があれば是非訪れていただきたい所だ。
ここに紹介するのは、アメリカ旅行で比較的パッケージツアーなどで多く採用されている、ポピュラーな周り方をご紹介する。勿論、人により好み、可能な日数、予算などで十人十色、この旅行情報.jpを利用して、徹底的にこだわってベストな行程を考えてみよう!
はじめてのアメリカ旅行
アメリカ西海岸が始めての人へお勧め
アメリカ西部国立公園大周遊の旅
自然派・国立公園大好きな人へお勧め
1日目 |
さあ、ナショナルパークの宝庫グランドサークルへGO!
通常アメリカへのフライトは夕刻出発の機中泊となります。
宿泊:機中泊
午前ロサンゼルス空港到着。心配だった、アメリカ入国審査と税関検査も問題なくパス。
今回はパッケージツアーなので空港にてガイドさんが出迎えてくれる。やはりパッケージツアーはこの安心感の価値がある。
国立公園のゲートウエィの町ラスベガスへ向うため、ガイドさんとともに国内線へ乗り場へ移動。国内線にて約1時間のフライトでラスベガスへ。ラスベガスでもガイドさんがゲートでお出迎え。宿泊ホテルへチェックイン、明日からのバスの旅に備えホテルでリラックス。
夕食はホテル内のバフェにて。
宿泊:ラスベガス
|
2日目 |
朝食はホテル内のカフェにてアメリカンブレックファースト。
いざ国立公園に向けてバスの旅出発。ラスベガス出発30分も走ればアメリカらしい広大な景色が広がってくる。途中、メスキートにて15分程のトイレ休憩、ラスベガスを出発して約1時間30分でお隣の州ユタ州へ。セントジョージの町を通過して、ザイオン国立公園のゲートウエィの町スプリングデールへ到着。神々が住むといわれているザイオン国立公園の緑の濃さと岩の大きさに圧倒される。ザイオン国立公園到着後は、シナワバ大寺院、ケーブル・マウンテンを観光。やりたかったナローズを歩くのは今回残念ながら時間がないので断念。ナローズを歩く場合は1泊2日でザイオンに宿泊しないと難しいとガイドさんよりアドバイスを受ける。
ランチはブライスキャニオン入り口にある中華料理店でフライドライス(日本名:チャーハン)。
その後、ザイオン国立公園を後にしてブライスキャニオンへ出発。
ブライスキャニオン国立公園はグランドキャニオン国立公園やザイオン国立公園の中でも一番新しい大地で出来上がっており、侵食された岩が何本も奇怪な石を作り上げ圧倒される景色だ。
ブライスキャニオン到着後ガイドさんと一緒に約1時間のハイキングへ。
インスピレーションポイントからブライスキャニオンを上から眺めるのも圧倒される不思議な景色だが、いざハイキングでキャニオンの中を歩きながら見上げる景色もなんとも不思議で日本では体験できない景色に感動。
1時間ほどのハイキングを楽しんだ後は今晩の宿泊先ブライスキャニオン国立公園入り口にあるルビーズインへチェックイン。この日の夕食はホテル内レストランにてカウボーイステーキ。
宿泊:ブライスキャニオン |
3日目 |
朝食はホテル内のレストランにてバフェ形式。その後チェックアウトなどを済ませ、ブライスキャニオン国立公園とアーチーズ国立公園のちょうど真中に位置するキャピタルリーフ国立公園へ。
キャピタルリーフ国立公園は日本でもあまり聞いた事がなかったが、ガイドさんの説明を聞くとコロラド高原の地層が一番良くわかる国立公園で、昔モルモン教徒が開拓した場所が残っており、その際にモルモン教徒が植えたフルーツの木が沢山あり、木からなっているフルーツは無料で食べる事が出来るとの事でいざチャレンジ。さくらんぼが沢山なっていましたが、手を伸ばして取れる部分には既に実はないため断念。
お金を払えば持ち帰ることも出来るが、ここは日本の田舎と同じで申告制で重さに合わせてお金を箱に入れるシステム。
その後キャピタルリーフ国立公園を後にし、アーチーズへまっしぐら?と思いきや、ガイドさんが一押しするデッドホースポイント州立公園へ。デッドホースポイント州立公園では、1億5千年前からのコロラド川の浸食を見ることができる素晴らしいビューポイントで記念撮影。
夕刻ついに憧れのアーチーズ国立公園へ。到着後夕日に照らされるアーチーズを観賞
この日の夕食はホテル内にてチキンパルメザン。
宿泊:モアブ
|
4日目 |
朝食はホテルの無料コンチネンタルブレックファーストでマフィン、オレンジジュースとコーヒー。
今日はアーチーズ国立公園の中でも一番のデリケートアーチまでハイキング。ガイドさんから必ず両手が使えるバッグ(リュックサック)に、お水を最低1リットルを用意しておくように言われていた意味が歩き始めて実感。始めは平らなハイキングだと思いきや、永遠と続き登り道を約1時間、途中でギブアップした衝動になんどもかられやっとデリケートアーチに到着。
何万年、何千年もかけて作った自然の力に驚く。頂上は日陰も少なく、太陽の赤土に反射して普通に目を開けているのが辛い状況。絶対にサングラスをもってきて正解。1時間ほど頂上で過ごしで下山。余裕をみて最低4時間は時間をとったほうが良い。
遅めのランチをモアブの町で簡単に食べて、モニュメントバレーに出発。
約2時間30分の車中では午前中にハイキングの疲れも出てお昼ねタイム。
ガイドさんの案内で目を覚ますとモニュメントバレーが前方に見えてきたフォレストガンプの映画で見たそのままの景色にバスの中から全員歓声。いざ、モニュメントバレーのビジターセンターへ到着。ナバホインディアンの案内するジープツアーへ乗り換えてモニュメントバレー内へ。西部劇の映画監督で有名なジョン・フォード監督が愛したポイント、ジョン・フォードポイントなどの説明や、手の平ににたミトンビュートなどの説明を聞きながら
ジープツアーは1時間30分あっと間に終了。最後に案内してくれたナバホインディアンのドライバーさんと記念撮影。
この日は全ての部屋からモニュメントバレーが一望できて、西部劇の撮影中にハリウッドスターたちも泊まった、グルーディングスホテルへチェックイン。
夕食はホテル内で夕日を見ながらポークチョップ。
宿泊:モニュメントバレー |
5日目
|
この日は朝日の時間より30分前に起床し、ホテルよりモニュメントバレーに登る朝日を観賞。
朝食はエッグベネディクトをホテル内レストランで食べる。
モニュメントバレーを出発して、アンティロープキャニオンへ出発。アンティロープキャニオンは太陽が丁度真上に上がる時間帯がベストタイムとの事。まさか見所時間があるとはガイド
さんいるツアーへ参加して正解だったと自分で納得。
レイクパウエルの近くにあるアンティロープキャニオンへ到着し、またまたナバホインディアンが運転するジープへ乗り換えアッパーキャニオンへ。ローワーキャニオンも両方行きたかったが時間の関係で今回はアッパーキャニオンのみとなる。光のカーテンの中にいるようならせん状の渓谷内は写真集はパンフレットで見たままに感動。
観光後、ナバホインディアンの名物料理ナバホタコランチ。小麦粉から作られたパンがお皿のような形になり、その中にサラダや豆が入っている。見た目はとってもヘルシーだが食べ始め
ると以外にボリュームがありビックリ。日本人にもなじむ味付けで予想外に美味しくて満足。
いよいよグランドキャニオン国立公園に向けて出発。約2時間でグランドキャニオンへ到着。
グランドキャニオンでは園内を走る無料のシャトルバスが利用できるように本日のホテルは国立公園内のホテル。
ホテルにチェックイン後、夕日鑑賞をする為にシャトルバスを利用してガイドさんのお勧めでホピポイントへ。
夕日鑑賞後グランドキャニオンビレッジのカフェテリアで簡単な食事。どれも美味しくない。
宿泊:ヤバパイロッジイースト |
6日目 |
朝日鑑賞。
朝食はカフェテリアにてトースト&ハッシュブラウンとコーヒー。
カフェテリアでハイキング用にサンドイッチと水、りんごを購入し、ブライトエンジェルトレイルへ。
往復5時間のハイキング。グランドキャニオンの中から見るグランドキャニオンの景色はビューポイントから眺める景色とは全く違い写真撮影に夢中になるが、写真撮影時は足元には要注意。
5日間にわたるナショナルパークの旅に満喫しつつグランドキャニオンを後にしてルート66の町キングマンへ。キングマンにてトイレ休憩を兼ねてルート66のギフトを購入。
その後ラスベガスへ。
フーバーダムを経由して帰れることを期待していたが、スーツケースを積んだ大型バスはセキュリティーの問題で通行ができないそうで、結局フーバーダムは見れずサーチライトという町を経由してラスベガスへ戻る。陽がくれたラスベガスの町のネオンは素晴らしく綺麗で感動。宿泊ホテルへチェックイン。
宿泊:ラスベガス |
7日目 |
早朝ガイドさんと一緒にラスベガス空港へ。チェックインカウンターもセキュリティーも長蛇の列。無事1時間前にはゲートに到着したので、この日は早朝で朝食も取ってないので、ラスベガス空港のバーガーキングで朝食バーガーセットを購入し済ます。
飛行機の出発30分前に搭乗が始まり、無事搭乗。フライトも遅れることなく、ロサンゼルスへ向けて出発。
ロサンゼルス空港到着後は荷物はラスベガスから成田まで預けているので、自分達だけ国際線へ移動。その後国際線に搭乗し、帰国。 |
8日目 |
無事日本へ帰着。アメリカから日本へ帰る場合は、アメリカを出発した日の翌日になる。 |
|
|
レンタカーで周る来たカリフォルニア!
やっぱり自分で運転!北カリフォルニアをドライブ旅行で楽しむ!
1日目 |
さあ、日本の22倍の面積をもつアメリカ大陸へGO!
通常アメリカへのフライトは夕刻出発の機中泊となります。
宿泊:機中泊
午前サンフランシスコ国際空港到着。心配だったアメリカ入国審査と税関検査も問題なくパス。
日本から予約をしていたレンタカーを借りる為にエアートレインに乗継、サンフランシスコ空港隣接するレンタカーセンターへ。
レンタカーセンターではずらーっとバジェットレンタカー、エイビスレンタカーや日本で名前を聞いた事がなかったエンタープライズなど航空会社のチェックインカウンターのようなレンタカーセンターで既にアメリカの大きさに感嘆。
今回はネバーロスト(ナビ)付きの車をレンタル。無事ピックアップして、さぁ出発。
本日の目的地ナパバレーまでのドライブはゆっくりドライブして1時間30分。航空会社の機内食は美味しくなく殆ど残してしまいお腹が減っているので先ずはお腹の減りを満たす為に、フィッシャーマンズワーフに立ち寄り名物料理のクラムチャウダーを頂く事に。
流石は観光地大型バスやら各国からの観光客と思われる沢山の人の多さに少し緊張。ドライブセイフティーを心がけるも一方通行の多さに少しうんざり。
無事パブリックパーキングを発見し、徒歩にてピアへ向う。サワドウボウルの中に入ったクラムチャウダーと露天で揚げているシュリンプフライを購入して空いたベンチでいただきます!クラムチャウダーは少し塩気がきつい気がしたが、容器のパンのふたなどをディップしながら
食べるとちょうどよく戴けた。
パーキングに戻る途中にセーフウエィを発見、ここで水や簡単なスナックを購入。その後食後のドライブは眠くなるので、スターバックスでコーヒーを購入して、いざナパバレーへ。
まずはベイブリッジをわたりオークランドへ。本当はベイブリッジに少し車を止め写真なんか取れるかと思いきや、凄い周りのスピードでかつ駐車禁止と書かれていたので断念。
無事オークランドへ到着、その後NAPAと書かれた標識に従い37号線を西、29号線を北221号線を北と乗り継いでいくとナパへ到着。
陽がくれるまでまだ時間があるので今回の目的の1軒目のワイナリー「ベリンジャー」へ行き試飲。ツアーへ参加したかったがここまで混んでいるとしらず事前予約をせずに訪れたのでツアーに空きがなく、試飲とギフトショップでワインを購入。今回はレンタカーなので荷物が重くなることも気兼ねなし。
その後、本日の宿泊先のナパバレーマリオットスパへ。
夕食は、ホテル内のハーベストカフェでカリフォルニア料理。
宿泊:ナパ
|
2日目 |
朝食は同じくホテル内のハーベストカフェにてベーグルスモークサーモンサンドイッチ。
ナパの旅2日目の今日はワイナリー三昧に1日に。
ロバートモンダビ、クロス・デュ・バル、高級ワインのオーパス・ワン、ルビコン(旧フランシスココッポラ)入場料が$25.00で少し高いが絶対にオーバス・ワンとルビコンは行く価値あり。
オーパス・ワンの試飲料金は$22.00ですごーく高いが日本で販売されているワインの値段が5万-10万が主流なので納得。ルビコンではゴッドファーザー撮影時のものなども展示されているので試飲+博物館的に楽しめる。
ランチはオーパス・ワンの売店でサンドイッチを購入してピクニック風に食べる。田園風景を眺めながら、ゆっくりワイナリーめぐりをする時間は大変至福なひと時だ。
夕食は地元でも美味しいと評判のビストロ風フレンチのお店、「ビストロ・ジーンティー」で。
宿泊:ナパ |
3日目 |
早朝は折角なので熱気球でナパバレーの上空を旅することにした。
日の出前のホテル出発は流石に昨日もレストランでたっぷりとナパワインを楽しんだ後なので眠くて仕方なかったが、空の上は感動で地平線まで見渡せる景色にアメリカの広さを再度認識した体験になった。
熱気球ツアー体験後は簡単なコーヒーとペストリーが出されちょうどよい朝食になった。ホテルへ戻りチェックアウト、自分達のレンタカーの乗り換えいざアメリカ人が老後に暮らした町の上位になっているモントレー、カーメルへ出発。約3時間のドライブで、海岸線の街モントレーへ到着。
モントレーには缶詰工場跡地のキャナリー・ロウ、モントレー発祥の桟橋が残るフィッシャーマンズワーフやラッコなども見学できるモントレーベイ水族館など見所も目白おし。フィッシャーマンズワーフの桟橋近くには大量のとどが横たわっていたり、なかなか日本では見ることが出来ない光景だ。
本日の夕食は、映画のフォレスト・ガンプのレストラン「ババ・ガンプ・シュリンプ」にてもちろんシュリンプバケットをオーダー。味は、んーー大失敗。なぜレストランの前にあそこまで入店待ちの人が溢れていたのか若干理解に苦しむアメリカ人の舌に疑問を持ちつつ本日のお宿は、モントレー・プラザ・ホテル&スパへ。
宿泊:モントレー |
4日目 |
朝は少しゆっくりと過ごしたかったのでルームサービスでアメリカンブレックファーストをオーダー。その後、今日はハリウッドスターのクリント・イーストウッドが市長も務めた事もあるカーメルへ。流石芸術家の町ということもあり、オリジナルのセレクトショップなども沢山あり
また町もこじんまりとしているので、車はパブリックパーキングに駐車して徒歩にて散策する事に。まず、カーメル・ミッション・バジリカ(教会)、その後はお洒落なカフェやギャラリーなどが立ち並ぶオーシャンアベニューへ行きそこかしらのお店を出たり入ったりしながらウィンドウショッピング。手作り石鹸やポプリ、民芸品など見ているだけでも楽しい。
少し遅めのランチはカーメルプラザのフライングフィッシュでフィッシュ&チップス。
ランチの後は、モントレー・カーメルを離れ車で40分ほどの距離にある、にんにくの大産地ギルロイにあるプレミアムアウトレットでショッピング。
150軒近いアウトレットショップが入るこのギルロイアウトレットは超高級品のお店は入ってないが、アメリカニューヨークブランドのコーチも入りまずまず満足できた。
今日は最後の夜なので少しお洒落なレストラン「ロッキーポイントレストラン」にて夕日を眺めながらシーフード。流石に値段もロケーション代が含まれてか非常に高くなってしまったが素晴らしい眺めと新鮮なシーフードで大満足。
宿泊:モントレー |
5日目
|
今日は帰国の日なので朝食はサンフランシスコ空港にて取ることに。
ホテルをチェックアウトし、モントレーからサンフランシスコまで約2時間30分だが朝の渋滞の事も考慮して早めにホテルを出ることに。
サンフランシスコが近づくとやはり渋滞がしてきたが、日本のように全く進まないということはなくある程度道は流れ、問題なくレンタカーセンターへ到着。
車をリターンして最終金額をもらい、エアートレインにてサンフランシスコ国際空港、航空会社チェックイン。ナパで購入したワインも梱包して荷物と共に預ける。
無事ゲート近くへ到着し、簡単なファーストフードで朝食を取り搭乗、出発。
宿泊:機内 |
6日目 |
無事日本へ帰着。アメリカから日本へ帰る場合は、アメリカを出発した日の翌日になる。 |
|
|