最近、某繊維メーカーのTV CMにも登場している、首の長い、白いフワフワのあいつです。
ところで生で、動くアルパカを見たことありますか?動物園にはいないですよね?
そうです。ゴールドコーストでは生きたアルパカを見ることができてしまうんです。
場所は、世界自然遺産で有名なラミントン国立公園に向かう途中。ワイナリーで有名なカナングラの町からインフォメーションセンターの前を通り過ぎ、細い山道を進むこと約1時間。
人家も無い山の上に突如現れるカフェの看板。ここがアルパカちゃんたちの暮らすアルパカ牧場なんです。正式には「ローズモント・アルパカ・スタッド」という農場で、現在22頭のアルパカたちがのんびりと暮らしています。
アルパカは南米原産の、羊のような動物で、そのフワフワの毛を刈って毛糸が作られます。アルパカの毛は保温性に優れていると言われ、セーター用の高級素材として知られています。毛の色は白、茶色、黒といろいろあります。このアルパカ牧場のショップにもペルーやチリのアルパカ製品が売られています。もちろんそれらと並んでこのアルパカ牧場のアルパカからとれた毛糸なども並んでいます。
ところで牧場というと整地された平らな地面を思い浮かべると思いますが、この牧場はペルーの山々を連想させるような山の頂に立っています。アルパカたちも青々と草木が茂る山の斜面を身軽に歩いています。
普段は広い牧草地に放し飼いにされているアルパカたちですが、ツアーで行ったり、事前予約をしていればその体に触れることもできます。ここのアルパカはきちんと躾けられていて、オーナーのピーターさんが優しく「動くなよぉ」と声を掛けると、気をつけの姿勢のまま「いい」と言われるまで動きません。
鹿よりも一回り大きくて、ロバよりも一回り小さいその体に触れるのは、最初ちょっと勇気がいります。でもきちんと躾けられている、という安心感と、思いのほかやわらかいその毛質を撫でているうちにどんどんと愛着が湧いてくるから不思議です。
ちょっと切なげに「フオォ!)ン」とあげる鳴き声も愛嬌があって笑えます。
そして何よりそのまんまるで黒いつぶらな瞳が最高です。その瞳を見つめているうちに抱きしめてあげたくなります。
ひとしきり遊んだ後はカフェでちょっと休憩。通称「グリーンマウンテンカフェ」。手作りのハンバーガーやサンドイッチ。そしてナチョスやマフィンまでちょっとした軽食が楽しめます。コーヒーと一緒に注文し、牧場一帯を見渡せる屋外のテラス席へ。
ゴールドコーストであることを忘れてしまうような青々とした山々と雄大に広がる草原地帯。さんさんと降りしきる日差しもなぜかさわやかに感じられます。野鳥のさえずりも心地よい演出です。「癒される」というのはこういうことですね。
ゴールドコーストはもちろん海も素敵ですが、こうした動物とのふれあいも最高ですね。
ぜひアルパカちゃんたちに会いに行ってみてください。
リフレッシュできること間違いなしです!










