ゴールドコーストと言えばサーフィンと並んでメジャーなスポーツがゴルフ。雲ひとつない抜けるような青空のもと、青々としたグリーンと自然豊かなコースレイアウトを楽しめる、日本のお父さん達には夢のような楽園です。そしてまた料金が安い!ゴールドコースト滞在中のお勧めアクティビティの代表ですね。でも国が違えば、作法や手続き方法が違うかも、と不安になるのは当然。そこでゴルフシリーズとして何度かに分けて、いろんなゴルフのご紹介をしていきたいと思います。まず第一回目の今回は「打ちっぱなし」。日頃、日本で忙しい毎日を送っている世のお父さん方は練習もままならない、ちょっと感を取り戻してからコースに出たい、と思われるはず。そんなお父さん方のための講座です。まず、ゴールドコーストではゴルフ場に併設されているドライビングレンジばかりで、日本の市内にあるような打ちっ放し専用の施設はないので注意。そしてコインを入れたら自動で下からボールが上がってくる、なんていう便利なシステムもありません。ほとんどの場合、まずドライビングレンジ(Driving Range)の受付に行き、お金を払ってかごに入ったボールを買う、というスタイルです。かごのサイズが大、中、小ありますので、英語が苦手な方は指で指したり身振り手振りでなんとか乗り切れるでしょう。ところが中途半端に自動化されている打ちっ放しがあります。今回、ご紹介するエメラルド・レイクス・ゴルフ・クラブ(Emerald Lake Golf Club)もそんなゴルフ場。ボールの購入するのが自動販売機からなんです。エメラルド・レイクスはサーファーズパラダイスから車で約15分。美しい山々をバックに望む静かなゴルフ場で、コースの周囲にはおしゃれなヨーロッパ調の新興住宅街が。水路に臨むリバーサイドでもあります。本コースの方もバンカーの配置やアップダウンなど凝ったレイアウトでチャレンジングな人気のコースです。それではさっそく潜入です。まずはクラブハウスに行き、料金を支払います。写真にあるような暗証番号が印字されたチケットを受け取るのですが、かごのサイズが大小あります。写真のチケットにはミディアムとあるのですが、中サイズと小サイズしかないので、クラブハウスのスタッフは便宜上、ミディアムをラージと呼んでいるようです。チケットを購入する際は「One large backet, please.」で大丈夫(ワン・ラージ・バケット・プリーズ と発音)。次にチケットを持って打ちっぱなしに隣接されているボールの自動販売機へ。まずボールの受け口にかごをセットします。かごが大・小2種類あるので大を選んで受け口に置きます。次にチケットに印字されている暗証番号を間違えずにキーパットに打ち込みます。数字だけで大丈夫。あとにシャープなどの記号を入れる必要もありません。ちなみに中サイズの場合、小サイズ2回分のボールが出てくるので、ボールがゴロゴロ落ちてきた後、一旦止まり、その後、残り半分が出てくるので注意!慌てないでください。ボールを入手したら空いている打席へ。屋根なしと屋根ありがありますが、どちらも打ち込む場所は同じ。ちなみに本当の芝を使った広い敷地なので、多少フックしても全然平気です。中央には飛距離表示の看板があるので便利かも。ちなみに表示は「ヤード」ではなく「メートル」表示です。人工芝のマットの上から打つわけですが、ドライバー用のゴム製ティーの長さがまばらで、しかもティーがある打席とそうでない打席があるので、打席はしっかり選んでください。あとはフォームを確認しながら打つのみ!ちなみに別料金・事前予約でレッスンプロの指導を受けることもできるので希望者は要チェック(英語のみ)。でもボールはすべて打ち切らないでくださいね。クラブハウスと打席の間にはパター練習用のグリーンが。そして打席の奥には練習用のバンカーもきちんとあります。このグリーンやバンカーでは練習ボール以外の使用は禁止されていますので、ちゃんと練習ボールを残しておく必要があるというわけです。広い空、青い芝、小鳥のさえずり。もうこれだけでも日頃のストレスは発散できそうですね。ちなみにこのエメラルド・レイクスでは子供用のパットパットゴルフも併設されていますし、クラブハウス横のレストランではしっかりと食事を楽しむこともできます。また練習の後にはエメラルド・レイクスのショッピングタウンにあるリバーサイドのカフェなどでおしゃれなひと時を過ごすこともできますので、奥さんやお子さんと出かけてもみんなで楽しめます。もう「お父さんだけ出かけて」となじられる事も家族に気兼ねすることもありません。さあ、あなただけのあなたのためのゴールドコースト旅行を楽しんでください。 ・・・
「マーケット」というとガラクタ市や野菜市場をイメージしがちですが、実は民芸品から洋服、アクセサリー、また異国の料理を扱ったファーストフードやオーガニック製品まで、通常のお店に並ぶことの少ない”掘り出しモノ”の宝庫なのです。そんなマーケットの中でも今回はゴールドコースト最大級を誇るバイロンベイマーケットへ出かけてみました。バイロンベイ・マーケットの開催は月1回、第一日曜日のみです。場所はバイロンベイのバトラーストリート・リザーブ(Butler Street Reserve)という広場。ここに大小さまざまな露店が所狭しと100店舗以上並びます。行き方ですが、サーファーズパラダイスからであればグレーハウンドやプレミア・モーターサービスの長距離バスを利用するか、またはバイロンベイ・エクスプレスのような送迎サービスを手配するのが便利でしょう。料金は$20ドル程度。市バスは走っていないので注意です。バスが到着するバイロンベイトランジットセンターからは徒歩で5分ほどの距離です。レンタカーを利用する人はパシフィックハイウェイを南へ約1.5時間ほどのドライブとなります。バイロンベイ市街地は有料駐車場ばかりでかなり割高になりますが、朝早く出発すればマーケットそばの無料駐車場に停められます。マーケットはハイウェイ方面から市街地に入る手前、現在は使われていない鉄道の線路沿い南側になります。それでは早速、戦闘開始!いきなりおいしそうなファーストフードの香りと遠くから聞こえてくるバンドのライブ演奏の音が気分を盛り上げてくれます。まず手前から新鮮なオーガニック野菜のお店が並んでいます。季節柄、みかんがおいしそうです。その奥には手づくりソープのお店やアクセサリーショップ、エスニックなデザインの洋服屋さんがならび、早くも財布のひもを全開にしそうです。でもここは落ち着いて腹ごしらえから。この日は「オーガニック・ドーナッツ」を買ってみました。大人の顔くらいある大きなサイズのドーナッツに砂糖がまぶされているだけですが、揚げたてなので旨い!ついでにお向かいのしぼりたてオレンジジュースもお買い上げ。冷静さを取り戻しました。ドーナッツをほお張りながらバンドの演奏に聞き入ってみます。この日は「インド・ポップ」とでも呼びたくなるようなエスニック・サウンドのバンドでした。さて気を取り直して再び戦地へ。手作りのベルト屋さんが目の前でベルトを作っています。フレンドリーに話しかけられてイゴゴチがよくなります。オーストラリア先住民アボリジニの伝統楽器・ディジュリドゥを売るお店では重低音のディジュリドゥが鳴り響いています。そのほか、挙げればキリがないほどあれもこれも欲しくなるものばかり。お値段もそれほど高価なものはないので、ついつい財布のひもが弛みがちです。Tシャツ、エスニック更紗、靴屋、クッション屋、ベビー服屋、キャンドル・ショップ、フォト・ギャラリー、帽子屋などなど。お店の多さと売っているもののクオリティの高さからついつい目移りしてぐるぐると2周目に突入です。ここで歩きつかれたのでランチタイムに。この日はインド料理のお店でインド風定食?を購入。これも旨かったぁ。最終的には3周目で目をつけておいたものをまとめ買いしました。ま、何はともあれ、どれだけ言葉を並べてもこのマーケットのおもしろさは実際にそこに行かないと分かりません。このお祭り的な雰囲気すべてひっくるめて”マーケット”なのです。これも多民族国家オーストラリアらしい”観光スポット”ではないでしょうか。時間に余裕がある方にはぜひぜひオススメのバイロンベイ・マーケットでした。 ・・・